スパスパ弧唄の音楽小旅行

〜日々を彩る音楽名盤紹介ブログ〜

【おすすめ名盤 26】Led Zeppelin『The Song Remains The Same』

f:id:supasupa-kouta:20200717020746j:image

 

Led Zeppelin『The Song Remains The Same(邦題: 永遠の詩(狂熱のライヴ))』(1976年)

【収録曲】

[Disc 1]

1. Rock And Roll

2. Celebration Day

3. Black Dog

4. Over The Hills And Far Away

5. Misty Mountain Hop

6. Since I've Been Loving You

7. No Quarter

8. The Song Remains The Same

9. The Rain Song

10. The Ocean

 [Disc 2]

1. Dazed And Confused

2. Stairway To Heaven

3. Moby Dick

4. Heartbreaker

5. Whole Lotta Love

 

 

今回はコンサート映画『レッド・ツェッペリン狂熱ライヴ』のサウンドトラックを紹介。

サウンドトラックの扱いではあるものの、ライブ・アルバムと捉えてもらった方が良いと思います。レッド・ツェッペリンはライブ盤がとにかく凄まじい。地盤のエネルギーを吸い取って、その場でしか出せないパワーを放出している。これぞライブ。特にドラムのジョン・ボーナムは、多分ドラムセットをぶっ壊すつもりで叩いてます。実際、ツアー中に滞在していたホテルの壁をぶっ壊していたらしいですが… もし何かを破壊したい欲のある方は、大事な物を壊してしまう前にこのアルバムを聴いて下さい。きっと発散できます。

レッド・ツェッペリンは、ジョン・ボーナムが多量の飲酒で嘔吐物を喉に詰まらせ窒息死したことで、終焉を迎えることとなりました。終わり方もこれぞロック。

 

ジョン・ボーナムの流れでちょっとお酒の話を。

お酒というか飲み会。職場などの毎度同じメンバーで毎回同じような愚痴をこぼし合う会について。

今日あったそれぞれの自分のイライラを愚痴って、ビールや日本酒を必要以上におかわりして皆で流し込む。上司に「もう一件!」と言われて、「いや〜、一杯だけですよ」とか言いながらヘコヘコ2軒目について行ったり。この何の生産性もない時間とお金と体力の浪費が、本当に意味があるのかずっと疑問だった。(もちろん気の知れた友達や、新たな交流の場としての飲み会は絶対に必要だし、誰かにお酒と共に愚痴をこぼしたくなる時だってあるが。)

ただ最近、そう意味がないと否定してしまっている自分にも問題があるのではないかと考え始めた。例えば、上司の毎度お決まりの話の途中、自分の頭の中は「早く帰りたい」という考えが脳のほとんどを支配してるので、ほぼ話の内容を聴き流していた。それを相手の話をよく聴き、理解することに徹する姿勢を持つことで、また違った気づきや自分の意見が生まれたりする。そうすることで会話がさらに発展し、お互い充実した時間を過ごせるのではないかと。

つまり、都合の悪い状況を憂うのではなく、見方を変えて良い状況を自分で作る努力する事が一番重要なんだと思う。あと、断りたい時は正直に断る勇気と意思をしっかり持つこと。段々わがままな事を書いているような気もしてきましたが、ほんのちょっと工夫して、相手を配慮して、美味しいお酒をさらに美味しく楽しく飲みたいってことです。

 

 

このアルバムの邦題は『永遠の詩(狂熱のライヴ)』。「狂熱」なんて言葉、他で聴いた事がない。レッド・ツェッペリンのライブを表す言葉としてこれ以上ないのでは。

最後に、飲み過ぎには十分に気をつけて。

 

f:id:supasupa-kouta:20200530073715j:image


 

参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

スパスパ弧唄

 

 

参考リンク

YouTube:

m.youtube.com


Amazon:

永遠の詩(狂熱のライヴ) 最強盤

永遠の詩(狂熱のライヴ) 最強盤

 

 

iTunes:

 


Spotify:

open.spotify.com