【おすすめ名盤 30】サンボマスター『サンボマスターとキミ』
サンボマスター『サンボマスターとキミ』(2015年)
【収録曲】
1.時間をとめるラブソング
2. 可能性
3. 愛してる愛して欲しい
4. キミの手に未来の花
5. 生きたがり
6. 自由なステップ
7. ケイサツ来るまで踊りまくれ
8. 透明な旅
9. 生きて生きて
10. 悲しみぶち壊せ
11. これっきり
12. 私をライブに連れてって
今回はサンボマスターの8枚目のアルバム『サンボマスターとキミ』の紹介。
サンボマスターはパンクロックを主体としながらも、様々な音楽性の影響が曲に反映されており、それを感情を爆発させたシャウトで痛快に言葉を伝えています。2曲目の「可能性」は、2015年話題の映画『ビリギャル』の主題歌。
ここから、「能力」について3つの言葉を紹介。
【朝ドラ『エール』森山直太郎さん演じる藤堂先生のセリフ】
「人よりほんの少し努力するのが辛くなくて、ほんの少し簡単にできること。それがお前の得意なものだ。それが見つかればしがみつけ。そうすれば、道は開く。」
【僕のジャズギターの先生の言葉】
「自分では難なくすることが、人から見れば苦労してすることがある。自分では何とも思っていなくても、それは自分の能力であり個性でもある。」
【コヴィー博士の著書『7つの習慣』の一節】
「繰り返し行うことは、たやすくなる。行う作業の質が変わるのではなく、行う能力が増すのである。」
3つの言葉に共通するのは、自分が難なく簡単にできること(できるようになったこと)は「能力」であるということ。これって自分では結構気が付かないことが多い。どうしてもできないことばかりが欲しくなり、それを追い求めようとしてしまう。それも大事なことではあるけれど、せっかく持っている能力を自分自身が見落としてしまったら、それこそ「可能性」を失ってしまうことになる。
自分の得意なことを、自分自身がそれを能力であると認める勇気を持つことで、「無限にある可能性」を信じてさらに発見していけるのではないでしょうか。たくさんの貴重なお言葉、本当にありがたく思います。
「カモン!可能性!可能性!終わらせんなよ!可能性!終わらせんなよ!ロックンロール!カモン!」
参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
スパスパ弧唄
参考リンク
サンボマスター「可能性~映画『ビリギャル』バージョン~」MUSIC VIDEO 後編