スパスパ弧唄の音楽小旅行

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【おすすめ名盤 55】Maroon 5『Songs About Jane』

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Maroon 5『Songs About Jane』(2003年)

【収録曲】

1. Harder To Breathe

2. This Love

3. Shiver

4. She Will Be Loved

5. Tangled

6. The Sun

7. Must Get Out

8. Sunday Morning

9. Secret

10. Through With You

11. Not Coming Home

12. Sweetest Goodbye

 

 

今回はマルーン5のデビューアルバムを紹介。

このアルバムは発売当初ほとんど注目されなかったが、2年以上かけてビルボードチャートにトップ10入りし、全世界で1,000万枚を売り上げました。歪んだギターが鳴りながらも、スタイリッシュにファンキーでノリがよく、歌メロもかなりポップ。おまけにフロントマンでヴォーカルのアダム・レヴィーンは世界が認めるモテ男で、ある意味無敵なアルバム。2曲目「This Love」は、少しアレンジを変えれば歌謡曲にでもなってしまいそうで、日本人受けが良さそう。3曲目「Sunday Morning」は、タイトル通り日曜の朝特有の空気を感じさせる。日本では車のCMでお馴染みとなりました。

アダムは度々ヘアスタイルを奇抜に変え、楽しませてくれる。不意に坊主にしたり、特に去年リリースされた最新曲「Memories」のPVでのモヒカンスタイルには大変驚かされた。

 


Maroon 5 - Sunday Morning (Closed Captioned)

 


Maroon 5 - Memories (Official Video)

 

 

ここからは、「坊主とスポーツ刈りの定義」について。(独断と偏見に基づきます。)

先日友人が、"坊主" にしようと思うが、"スポーツ刈り" との違いがわからないと言った。いやいや、全然違うだろと。○と□の概念くらい違う。見た目の違いはもちろんだが、心の持ち方も全然違う。

中学生の頃、水泳部でスポーツ刈りをしていた身としては、いくら短かろうと自分の頭を坊主とは思わなかったし、坊主にする勇気もなかった。坊主は例えば何かのケジメであったり、野球部で部員みんながしてやっとできるイメージ。(オシャレなど、他にいろんな理由はあると思います。)坊主界では「長さ何mmにした?」なんて会話がよく聞こえてきたが、スポーツ刈り界ではそんな会話はなかった。□の面積を解くのに、円周率πで考えないのと同じで、スポーツ刈り界に髪が何mmかは重要でなかった。

でもよく考えれば、なぜ僕はスポーツ刈りにはできて、坊主にはできなかったんだろう?髪の長さで言ったらそれほど変わらない場合もあるし。僕のハートの弱さか?周りからイジられたり、「何かあった?」心配されたりするのが嫌だから?それとも、磯野カツオのイメージが強すぎるせいか?

何か決死の覚悟で「坊主にする!」と言い切った人が、結果スポーツ刈りのようになっていたら「守りに入ったな」なんて思ってしまう。逆にスキンヘッドくらい短くなっていると、本当に覚悟を決めたんだと伝わってくる。(そこまでする必要もない気もするが…)

こういったところからも、 "坊主" と "スポーツ刈り" は、実は人の心を映し出す鏡なのかもしれない。

 

 

アダムの坊主にはどんな理由があったんだろう?

 

 

参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 


スパスパ弧唄

 


参考リンク

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SONGS ABOUT JANE

SONGS ABOUT JANE

  • アーティスト:Maroon 5
  • 発売日: 2007/06/12
  • メディア: CD
 

 
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