【おすすめ名盤 63】My Bloody Valentine『Loveless』
My Bloody Valentine『Loveless』（1991年）
【収録曲】
1. Only Shallow
2. Loomer
3. Touched
4. To Here Knows When
5. When You Sleep
6. I Only Said
7. Come In Alone
8. Sometimes
9. Blown A Wish
10. What You Want
11. Soon
今回はシューゲイザーの金字塔、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインの2作目のオリジナル・アルバムを紹介。
『Loveless』は、言わずと知れたシューゲイザーを象徴するアルバムで、90年代のロックの名盤としても頻繁に取り上げられています。きめ細かく奥ゆかしい轟音ギターノイズの波に圧倒された方も多いのではないでしょうか。それもそのはず、このアルバムは制作に2年を費やし、約25万ポンド（約4,500万円）もの制作費がかかっており、レコード会社を倒産へ追い詰める程でした。
1曲目のキラーチューン「Only Shallow」から圧倒的求心力で 、"Loveless中毒者" への道が切り開かれます。
My Bloody Valentine - Only Shallow (Official Music Video)
ここからは、Bloodyに因んで「血液型」について。
僕はAB型なのですが、高校生の頃献血をして初めて自分の血液型を知った。ずっと自分はA型だとなんとなくと思ってきたけれど、さすがにAB型と知った時は驚いた。自分の血液型を予想していた段階で、AB型を選択肢としてすら考ていなかったし、「変わり者」ってことなのかと。まぁ、わからなくもないけど…
「血液型は何？」と聞くと、「何型だと思う？」といった話の流れになることが通例だと思います。そうなった時に、僕がAB型と当てられたことが一度もない。と言うのも、僕がAB型っぽい性格かどうかという問題以前に、そもそも相手の選択肢にA型・B型・O型しかない。なんで？と思う。
血液型同士の相性の話題になっても、なぜかその輪の中になかなかAB型が入ってこない。「AB型の人とは相性が悪いんだよね」すらならない。基本相手にされないし、「二重人格の変わり者」と片付けられてしまう。
アイドルグループNEWSの曲に「恋のABO」ってあったけれど、ABは？って思った。「恋のABOAB」じゃないのかと。
血液型で性格を判断したり、特にこだわりはないけれど、高校生以降知らしめられた「AB型」という哀しいポジションに、もっとスポットライトが当たってもいいのではないかと思う。"AB型普及の会" なんか作れば結構な人が集まりそう。
そんな自分も、自分の血液型を知る前までは、AB型に見向きもしていなかった訳ですが…
なんて哀しきAB型の立ち位置…
参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
スパスパ弧唄
参考リンク
My Bloody Valentine | Loveless | Full Album (Remastered)
