スパスパ弧唄の音楽小旅行

〜日々を彩る音楽名盤紹介ブログ〜

【おすすめ名盤 86】Deep Purple『Burn』

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Deep Purple『Burn』(1974年)

【収録曲】

1. Burn

2. Might Just Take Your Life

3. Lay Down, Stay Down

4. Sail Away

5. You Fool No One

6. What's Going On Here

7. Mistreated

8. "A" 200

 

 

今回は第3期ディープ・パープルの、最初のオリジナル・アルバムを紹介。

ディープ・パープルは何度も何度もメンバー編成を変え、現在まで50年以上バンド名が引き継がれている長寿ハード・ロックバンド。今回の『Burn(邦題: 紫の炎)』から始まる第3期は、当時無名だったシンガー、デイヴィッド・カヴァデールがオーディションで選ばれ加入。それまでのイアン・ギランとはまた違って、7曲目「Mistreated」で聴けるように、若いながらも力強くブルージーに歌い上げます。元々太っていて、ファッションセンスもなかったという彼は、ディープ・パープル加入にあたりダイエットと美容整形を強いられたそう。人の見た目はそんなにすぐに変われるものなのだろうか。

1曲目「Burn」は、ギター・キッズの誰もが通ったであろう、普遍的で有名なリフで始まる曲。(タマホームのあれです。)このアルバム全体に言えますが、リッチー・ブラックモアのギターが音がとても気持ちいい。ストラトキャスター(という種類のギター)とマーシャルアンプによる、絶妙な歪み具合とエアー感は、一体どのように作られたのでしょう?

 


Burn (2002 Remaster)

 

 

「楽器演奏は最高のストレス発散」

昨日この記事を読んで妙に納得した。

amass.jp

 

楽器って、自分の好きな曲のコピーを練習していると「弾けるようになった!」という感覚が、比較的わかりやすく目に見えて現れる。何かに囚われることなく、弾けるようになって楽しむことを目的に練習するので、実際に形になって来ると当然のようにますます楽しい。

僕の場合も中学生の頃、ディープ・パープルの曲ような憧れのフレーズが少しずつ弾けるようになった時は、いつも快感だった。それこそ昨日の記事にも書きましたが、弾けるようになること自体にどんな意味があるのかわからないけど、偉大な音楽やギターを通じて「何か繋がっている」ような気がして、ただただ夢中になっていた。今でも昔からなんとなく弾き慣れたような曲を、エレキ・ギターを思い切り歪ませてCDに合わせて弾くと、お酒を飲むよりもリラックスできる。(あくまで主観です。)アコースティック・ギターで簡単なコードを無心でかき鳴らすのも最高です。ウクレレものんびり気楽でいい感じ。(※近所迷惑要注意)

1人カラオケにも近い感覚だと思う。なりきって歌うのも良し。全力でシャウトするのも良し。(一度だけ何を思ったのか1人カラオケをしたことがありますが、酸欠で1時間持ちませんでした…)

 

ステイホームのこのご時世、「楽器」おすすめです!

 

 

参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 


スパスパ弧唄

 


参考リンク

YouTube:

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Amazon:

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iTunes:

Burn (Remastered)

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  • ディープ・パープル
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  • ¥1630

 
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