【おすすめ名盤 95】Sam Smith『The Thrill Of It All』
Sam Smith『The Thrill Of It All』（2017年）
【収録曲】
1. Too Good At Goodbyes
2. Say It First
3. One Last Song
4. Midnight Train
5. Burning
6. Him
7. Baby, You Make Me Crazy
8. No Peace (feat. YEBBA)
9. Palace
10. Pray
今回はサム・スミスの2作目のアルバムを紹介。
2014年に発売されたデビュー・アルバム『In The Lonely Hour』でグラミー賞を受賞したことにより、全世界で一躍有名となったサム・スミス。自信がゲイであることを公言しており、このアルバムでもそんな彼自信の体験や想いを赤裸々に歌にしていますが、生まれや性別などを超えた、人間の持つ優しい温もりのようなものをその歌声から感じられます。
9曲目の「Palace」は、ジェフ・バックリーの名曲「Hallelujah」を彷彿とさせるような威厳さがあり、過去に起きてきた悲しい出来事に対し祈りを捧げるかのように、静かに優しく音を紡いでいます。
Sam Smith - Palace (On The Record: The Thrill Of It All Live)
「サムからの手紙」
先日『あつ森』で、同じ島の住民サム（カエル）から手紙が届いていた。
まさかゲームの世界で急にこんな手紙が届いてきたので、正直ドキッとした。
サムはいつもクールで、手紙を見てもわかる通り、どこか言葉遣いがキツく若干上から目線なところがある。ネットでサムのことを調べると、あつ森の動物の中でも特に嫌われているらしい。他の可愛らしい動物たちとは違い、顔にイボのついた茶色いカエル。お世辞にも可愛いキャラクターとは言えない。おまけに先ほど述べたような性格も重なって、さらに人気を下げている。
そんなサムも同じ島の住民として接していると、「たまにはマジメ」に格言のような手紙や言葉をくれたり、いらない服をプレゼントすると「この前オメェがくれた服、とてもフィットして気に入ってんだ。だぎゃ。」と、素直に喜んでくれている気持ちが伝わってくる。最初は戸惑うところもあるけど、すごくいい奴なんですよ。人間だって動物だってなんだって、見た目や種別で判断できっこない。カエルだって。
ラクして稼ごうなんて考えていないつもりでも、どこか甘んじてしまい努力を怠ってしまうこともある。
「ひびの つみかさねが みをむすぶんだ」
この言葉、忘れないでおこう。ありがとう、サム。
参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
スパスパ弧唄
参考リンク
関連動画:
Jeff Buckley - Hallelujah (Official Video)
