スパスパ弧唄の音楽小旅行

〜日々を彩る音楽名盤紹介ブログ〜

【おすすめ名盤 112】Herbie Hancock『V.S.O.P.』

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Herbie Hancock『V.S.O.P.』(1977年録音)

【収録曲】

[Disc 1]

1. Piano Introduction

2. Maiden Voyage

3. Nefertiti

4. Introduction Of Players/Eye Of The Hurricane

[Disc 2]

1. Toys

2. Introductions

3. You'll Know When You Get There

4. Hang Up Your Hang Ups

5. Spider

 

【演奏メンバー】

“V.S.O.P. クインテット

Herbie Hancock鍵盤楽器全般)

Wayne Shorter(テナー・サックス、ソプラノ・サックス)

Freddie Hubbard(トランペット)

Ron Carter(ベース)

Tony Williams(ドラムス)

Wah Wah Watson(ギター)

Ray Parker, Jr.(ギター)

など

 

 

ハービー・ハンコック率いるオールスター的バンド、“V.S.O.P. クインテット“ のメンバーが集まった演奏が聴ける、実質的に初の作品。本来は本作のニューポート・ジャズ・フェスティバルのライブのみの活動予定でしたが、 “V.S.O.P. クインテット“ として、その後いくつかの作品が残されています。

ディスク1の「Maiden Voyage(処女航海)」や「Nefertiti」は、ハービー・ハンコックウェイン・ショーター好きの方にはお馴染みの大名曲。エレクトリック路線でもう少しファンキーでノリの良い演奏になるのかと思いきや、アコースティックな過去の音源よりも静かで落ち着いた印象があります。

ディスク2の終盤では、ファンキー・ジャズで雰囲気がガラリと変わります。「Hang Up Your Hang Ups」は、ギター・ファンにとってはたまらない演奏。ワー・ワー・ワトソンとレイ・パーカー・ジュニアの2人よる、延々と繰り返されるリズム・ギターの絡みが、恐ろしいほどファンキーなグルーヴを生み出しています。

 


"Maiden Voyage" by Herbie Hancock

 

 

ハードオフ

先日、なかなか行く機会がなかった “ハードオフ“ に行ってきた。

噂はずっと聞いてはいたけど、楽器・音楽好きには見れば見るほど唾が溜まってくる。

 

特に中古ギター・ベース・キーボードの品揃えは、楽器屋顔負けなほど。

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中古エフェクターも豊富でずっと眺めていられます。
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中古CDは決して数が豊富とは言えないものの(ディスクユニオンの圧倒的な豊富さで感覚が鈍ったせいもあります…)、自分のツボを上手く突いてくれるとても効率のいい品揃え。しかも基本1枚1,000円を切っており、かなり良心的な値段設定。

今回のハービー・ハンコック『V.S.O.P.(ニューポートの追想)』はSpotifyで聴いて気に入って、ずっとCDが欲しかったけど、2枚組のせいかアマゾンなどでも値段が高くて購入を渋っていた。見つけた瞬間、即決!

 

中古レコードもあります。(こっそりビートルズが見えますね)
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こんなに楽しい店ならもっと早くから行っておけばよかった。どうせリサイクル・ショップ的な感じだろうと正直舐めてました、すみません。

 

楽器・音楽好きで、もしまだ行ったことのない方はぜひ行ってみて下さい。

素敵な航海ができるはずです。

 

 

参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 


スパスパ弧唄

 


参考リンク

Amazon

ニューポートの追想

ニューポートの追想

 

 

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