スパスパ弧唄の音楽小旅行

〜日々を彩る音楽名盤紹介ブログ〜

【おすすめ名盤 127】The Jimi Hendrix Experience『Electric Ladyland』

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The Jimi Hendrix Experience『Electric Ladyland』(1968年)

【収録曲】

1. ...And the Gods Made Love

2. Have You Ever Been (To Electric Ladyland)

3. Crosstown Traffic

4. Voodoo Chile

5. Little Miss Strange

6. Long Hot Summer Night

7. Come On (Let The Good Times Roll)

8. Gypsy Eyes

9. Burning Of The Midnight Lamp

10. Rainy Day, Dream Away

11. 1983... (A Merman I Should Turn To Be)

12. Moon, Turn the Tides...Gently Gently Away

13. Still Raining, Still Dreaming

14. House Burning Down

15. All Along The Watchtower

16. Voodoo Child (Slight Return)

 

 

今回はザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス名義での、3作目の最後のオリジナル・アルバムを紹介。

ジミヘンがこの世を去って今月でちょうど50年。ジミヘンといえば、ギターを歯で弾き、ギターに火をつけメラメラ燃やし、しまいには叩き潰すという、過激なパフォーマンスのイメージが浸透しています。

本作は、そんな激しいイメージを堪能するというよりは、ジャズ的なインプロビゼーション(即興)やサイケデリックなアレンジが軸となっており、初めて聴いた時の印象は割と難解に感じました。スティーヴ・ウィンウッドによりオルガンが印象的な4曲目「Voodoo Chile」は、このアルバムの特徴を象徴したような楽曲。

「Voodoo Chile」をさらに発展させた、16曲目「Voodoo Child (Slight Return)」はロック史に残る名曲で、ペダルを踏んだり戻したりして音の周波数を変える、Jim Dunlopの “CRYBABY“ というワウ・エフェクターを使用したギターリフが有名。

3曲目「Crosstown Traffic」や、ボブ・ディランの名曲のカバーの15曲目「All Along The Watchtower」は、このアルバムの中では給水所的な安心感があります。

 


Voodoo Chile (Slight Return)

 

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エフェクター

大学時代の友人から、『今度イベントでHOUND DOGの「ff (フォルティシモ)」を演奏するから、エフェクターを貸して欲しい』と連絡がきた。(※「エフェクター」とは、主にエレキギターエレキベース等の音色を変化させるための機材。)

それをきっかけに久しぶりに自分のエフェクターボードを開けてみた。昨年末ごろエフェクター集めにハマって、配置やセッティングなど色々と実験して足元を組んで、さぁこれから現場で試してみたいというところでのコロナだったので、半年以上そのまま放置状態だった。

 

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「なるべく安価で、コンパクトで、広いジャンルに対応できるエフェクターボードにしたい」がコンセプトで組みました。

せっかくなので右から簡単に紹介します。

 

VOX “V847-A“・・・ワウです。昔から使っていたCRYBABYのガリがどうしても直らないので、VOXを試してみました。

XOTIC “EP Booster“・・・クリーンブースターです。音色にコシが出るので、なんだかんだで常時かけっぱなしにしています。

PROCO “RAT2“・・・僕が高校生の時に初めて買ったエフェクターで、カラッとした音色が渋いディストーションです。FLITERのつまみがキモ!

ERNIE BALL “VP JUNIOR 25K“・・・ ローインピーダンスのボリュームペダルです。歪みのエフェクターごとボリュームをコントロールできるようにこの位置になっています。

MAD PROFESSOR “Sweet Honey Overdrive“・・・オーバードライブと歪みブースター兼用です。本当はボリュームペダルの前に繋ぎたいのですが、スペース上の問題で断念…

BOSS “DD-7“・・・デジタルディレイです。アナログモードも質が高く便利です。

ZOOM “MS-50G“・・・コンパクトサイズのマルチエフェクターです。これでかなりスペースを省略できます。主にコーラス、トレモロレスリーなどのモジュレーション系で使用しています。

TC ELECTRONIC “Ditto Looper“・・・ルーパーです。多重録音して遊べます。

CUSTOM AUDIO JAPAN “AC/DC Station VI“・・・パワーサプライです。写真では見えませんが、ボードの裏に潜んでいます。

 

 

昨年末はずっと部屋に篭って、エフェクターの泥沼にはまっていました。どこかでストップかけないとキリがありません。

最高に楽しいのですがね…

 

 

参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 


スパスパ弧唄

 


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