【おすすめ名盤 129】Radiohead『In Rainbows』
Radiohead『In Rainbows』(2007年)
【収録曲】
1. 15 Step
2. Bodysnatchers
3. Nude
4. Weird Fishes/Arpeggi
5. All I Need
6. Faust Arp
7. Reckoner
8. House Of Cards
9. Jigsaw Falling Into Place
10. Videotape
今回はレディオヘッドの7作目のオリジナル・アルバムを紹介。
ダウンロードでは0円から価格一任制で購入できるという、画期的な販売方法で何かと話題となったアルバム。
僕が初めてレディオヘッドをリアルタイムで聴いたのが、この『In Rainbows』(僕は普通にCDを買いました)。ですが、当時何度も何度も聴いて、心から好きと思えるようになるまで1年はかかりました。
レディオヘッドの音楽は不思議で、いくら名盤と言われても最初はまるで理解できなくて、通常ならそこで手放してしまいそうなのですが、理解できないなりに何度も聴きたくなるんですよね。おそらく、聴く度に増える情報量の振れ幅が大きいから快感なのだと思います。
1曲目の「15 Step」は5拍子と変則ですが、ぎこちなくとも体を動かしたくなる曲。アルバム全体に言えますが、複雑に絡んだデジタルビートとシンプルでタイトなバンドサウンドで、楽曲の奥深さと親しみやすさを兼ね備えています。3曲目の「Nude」は美しいの一言に尽きます。
Radiohead - 15 Step - by Kota Totori
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「空耳アワー」
僕が読者登録させていただいている、ことぶ㐂さん (id:lunarcarrier) が、僕の記事へのコメントで、『タモリ倶楽部』のジミ・ヘンドリックス生誕70周年記念「最もノイジーなお手製ファズを作ろう!」(https://www.youtube.com/watch?v=tpC2t2SLnbM) という、とても面白い動画を紹介してくださいました。
それをきっかけに、久しぶりに『タモリ倶楽部』の名物コーナー「空耳アワー」をYouTubeで見返しましたがやっぱり面白かった。
※1番再生回数の多い動画をお借りしました。ぜひご覧ください。
個人的にどれも本当にツボで、涙を流して笑ってしまいます。もちろん空耳自体も面白いのですが、それに合わせた地味な演出がおかしくて、わかっていても笑ってしまう。
特にプリンスの「Batdance」の “農〜協〜牛〜乳〜!“ がシンプルで好きです。これ本当の歌詞も違いますよね…
前から思っているのですが、『In Rainbows』の3曲目、「Bodysnatchers」のエンディング部分、
「おしり噛め〜!おしり噛め〜!おしり噛め〜!おしり噛め〜!」にしか聴こえないのですが、どうでしょう?笑
応募してみようか…
参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
スパスパ弧唄
参考リンク