スパスパ弧唄の音楽小旅行

〜日々を彩る音楽名盤紹介ブログ〜

【おすすめ名盤 135】The Chemical Brothers『Dig Your Own Hole』

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The Chemical Brothers『Dig Your Own Hole』(1997年)

【収録曲】

1. Block Rockin' Beats

2. Dig Your Own Hole

3. Elektrobank

4. Piku

5. Setting Sun

6. It Doesn't Matter

7. Don't Stop The Rock

8. Get Up On It Like This

9. Lost In The K Hole

10. Where Do I Begin

11. Private Psychedelic Reel

 

 

今回はエレクトロニカ・ミュージックのユニット、ケミカル・ブラザーズのセカンド・アルバムを紹介。

ケミカル・ブラザーズは “ビッグ・ビート“ と呼ばれる、ブレイクビーツとロックのバンドサウンドと融合した画期的なサウンドで、ロックとダンス・ミュージックの架け橋的存在となりました。

ロックファン目線だと、5曲目「Setting Sun」が導入口として非常にわかりやすいです。ビートルズの名盤『Revolver』のエンディングを飾る異色な名曲「Tomorrow Never Knows」が現代版に蘇ったと評されており、混沌とした音の渦に目が回ります。ボーカルにはオアシスのノエル・ギャラガーが参加。

 


The Chemical Brothers - Setting Sun (Official Music Video)

 

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カラマーゾフの兄弟

そろそろ再挑戦しようかと思う。

カラマーゾフの兄弟』はロシアの小説家ドストエフスキーの長編小説で、世界文学史上の最高傑作と言われていますが、僕は2度リタイアした。

まぁとにかく長い。文庫本600ページ程の厚さが、(上)・(中)・(下)と3冊もある。読破しようと気合を入れたものの、2012年頃初めて挑戦した時は(中)の半分くらいまで読んだが、だれてしまって気がつけばやめていた。次は2016年に再挑戦して最初から読み直し、(下)の最初の方まで読んだがなぜかやめてしまっていた。そして2020年。どうやら僕はオリンピック周期で『カラマーゾフの兄弟』を挑戦したくなるらしい。

 

内容は「家族・信仰・お金・女性・友人をめぐる、ドロドロとした兄弟たちの化学反応が壮大なヒューマンサスペンス」といったところでしょうか。内容も難解ですが、特に初めて読んだ時は名前と相関図を理解するところから相当苦労した。登場人物も多く、ロシア人の名前の発音が中々体に馴染まない。おまけに1人に対して愛称が2種類くらいあったりして、気を抜くと今誰の話をしているのか見失ってしまう。あまりにも混乱するので、ルーズリーフに自分で相関図を整理して、それを見ながら読んでいた。

2回目の挑戦はなんで途中でやめたんだろうと少し後悔している。もう少し踏ん張れば最後まで読めていたはず。おそらく他に読みたい本があって、気分転換にそちらを読んでいるうちに戻れなくなったんだと思う。にしても手強い…。

 

3度目の正直。今度こそ読破しよう。

 

 

参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 


スパスパ弧唄

 


参考リンク

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ディグ・ユア・オウン・ホール

ディグ・ユア・オウン・ホール

 

 

カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)

カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)

 


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