スパスパ弧唄の音楽小旅行

〜日々を彩る音楽名盤紹介ブログ〜

【おすすめ名盤 140】The White Stripes『Elephant』

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The White Stripes『Elephant』(2003年)

【収録曲】

1. Seven Nation Army

2. Black Math

3. There's No Home For You Here

4. I Just Don't Know What To Do With Myself

5. In The Cold, Cold, Night

6. I Want To Be The Boy To Warm Your Mother's Heart

7. You've Got Her In Your Pocket

8. Ball And Biscuit

9. The Hardest Button To Button

10. Little Acorns

11. Hypnotize

12. The Air Near My Fingers

13. Girl, You Have No Faith In Medicine

14. Well It's True That We Love One Another

 

 

今回はホワイト・ストライプスの4作目のスタジオ・アルバムを紹介。

ホワイト・ストライプスは、ギター・ボーカルのジャック・ブルースとドラム・ボーカルのメグ・ホワイトの2人組ベースレスバンド。バンドのイメージカラーは赤・白・黒で、衣装やCDジャケットではそれらの色で統一されています。

本作はグラミー賞オルタナティブ・ミュージック・アルバム賞を受賞するなど、多方面で高く評価されたアルバム。レッド・ツェッペリンを思わせるようなロックの初期衝動が詰まっており、古い機材を駆使したサウンドでロックファンを魅了しました。

1曲目「Seven Nation Army」は多くの音楽雑誌でロック史のにおける重要曲として取り上げられる名曲。

8曲目「Ball And Biscuit」は、先ほど述べた “ロックの初期衝動“ を感じさせる、個人的にも大好きな曲です。

 


The White Stripes - 'Seven Nation Army'

 

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「よそよそしい」

昨日は引越しで荷物の搬入作業をした。

段ボールの箱が部屋に入り、新しい日用品が少しずつ所定の場所に配置されていく。

ひと段落したところで、搬入を手伝ってくれた友人達についてきてもらい、家電など必要なものを買いに出かけた。

割りと近くに家電量販店があったので自分の住む家の周辺を練り歩きながら行った。「ここがこれから生活する街か」と思いながらも、新しい風景がよそよそしく感じる。なんだか民泊でも借りて観光で来た気分。まだまだよそ様な足取りで実感がわかない。

 

ある程度の用事が終わり、その日は車で実家に向かった。お馴染みの風景が僕をいつものように出迎えてくれると思っていたけど、こちらもどこかよそよそしく感じた。自分の地元にこんな感情を抱くのは初めて。「出ていくんでしょ。甘えなさんな。」言われているような。

今の自分はどこにも腰を据えていないのような気がした。新しい部屋でもなく、実家の部屋でもない。仮に、新しい部屋が「赤」で、実家が「黒」だとしたら、今の自分は何色にも染まっていない「白」。

 

僕はこれから新しい部屋で何色に染まっていくのだろう。

まだボールにビスケットもない部屋で。

 


Ball and Biscuit

 

 

参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 


スパスパ弧唄

 


参考リンク

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Elephant

Elephant

  • アーティスト:White Stripes
  • 発売日: 2008/07/01
  • メディア: CD
 


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