【おすすめ名盤 67】RCサクセション『RHAPSODY』
RCサクセション『RHAPSODY』(1980年)
【収録曲】
1. よォーこそ
2. エネルギー oh エネルギー
3. ラプソディ
4. ボスしけてるぜ
5. エンジェル
6. ブン・ブン・ブン
7. 雨あがりの夜空に
8. 上を向いて歩こう
9. キモちE
今回はRCサクセションのライブ・アルバムを紹介。
東京都にあった久保講堂で1980年に行われたライブ盤の名作。7曲目「雨あがりの夜空に」のシングル盤の発売を経て、忌野清志郎さんがバンドの勢いをそのまま伝えるため、周囲の反対を押し切って、従来の流れであるスタジオ・アルバムでなく、ライブ盤の発表に踏み切ったといいます。2005年には『RHAPSODY NAKED』というタイトルで2枚組の完全版が発売されました。名曲「スローバラード」はこちらの完全版で聴くことができます。
そういえばこの前、『探偵!ナイトスクープ』で寛平ちゃんの視聴率調査に忌野清志郎さんが同行していた過去の映像を見た。夜の住宅街を走り回る清志郎さんの元気な姿にじんときた。
ここからは、「てるてる坊主」について。
雨が続きます。雨が止んで欲しいと願うとき、日本ではてるてる坊主を吊す風習がある。
小さい頃の記憶を辿ると、僕も数回は吊るしたことがある。遠足の前の日か何かに、ティッシュを数枚丸めて、丸めたティッシュをまたティッシュで包んで輪ゴムで縛って、ヘンテコな顔を書いて、紐でベランダの竿に吊るした。正式な作り方があるのはわからないですが、大体こんな感じではないでしょうか?
そもそも「てるてる坊主」ってなんなのか?
調べてみると、元は「掃晴娘(そうせいじょう)」とういう娘が、自らの命と引き換えに雨を止ませるという中国の伝説から来ており、それが江戸時代から日本の風習として現在まで伝わっているという。「七夕」もそうですが、日本人は中国の伝説を風習としたがる傾向があるみたいですね。てるてる坊主には他にも色々な怖い都市伝説などがあるみたいですが、飲み会の話のネタになりそうなくらいで、自分には今のところあまり関係なさそうなので深掘りしないことにした。
でもなんで自分は昔てるてる坊主を吊していたのか。風習に流されてというのもあるが、「晴れ」に対するの自分の思いの強さをただ形として示したかったんだと思う。というか皆そうだと思う。
50年に1度と言われる九州豪雨が続く。
自分のポンコツてるてる坊主に、こんなにもすがりたくなったのは初めてかもしれない。
参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
スパスパ弧唄
参考リンク