スパスパ弧唄の音楽小旅行

〜日々を彩る音楽名盤紹介ブログ〜

【おすすめ名盤 68】Journey『Frontiers』

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Journey『Frontiers』(1983年)

【収録曲】

1. Separate Ways (Worlds Apart)

2. Send Her My Love

3. Chain Reaction

4. After The Fall

5. Faithfully

6. Edge Of The Blade

7. Troubled Child

8. Back Talk

9. Frontiers

10. Rubicon
 

今回はジャーニーの8作目のオリジナル・アルバムを紹介。

ジャーニーは前作『Escape』(有名な「Open Arms」収録)から5人の新体制となり、80年代らしいメロディアスでキャッチーなハードロック路線を確立しました。"産業ロック" などと揶揄されながらもこの路線で世界的に大ヒット。今回紹介の『Frontiers』は、その路線をさらに個性的に発展させたもの。

1曲目の「Separate Ways (Worlds Apart)」は、誤解を恐れず言うと "ダサかっこいい" 曲。日本のダサかっこいいの代表がDA PAMPの「U.S.A」であれば、アメリカの代表はこの曲だと言いたいです。ぜひ下のダサいけど憎めないPVを見てみてください。昨今の悲観的なムードの中、何故か前向きな気持ちにさせてくれます。

 


Journey - Separate Ways (Worlds Apart) (Official Music Video)

 

 

ここからは「プロ野球」について。

WBCワールド・ベースボール・クラシック)や、他の世界野球の時期になると、「Separate Ways (Worlds Apart)」を何度も耳にすることになる。やけに暑苦しいこの曲と、選手達が真剣にプレーする姿が重なると、なぜかおかしく見えてくる。もちろん僕はこの選曲には賛成派。

昨日からプロ野球では球場への観客の動員が再開された。甲子園のテレビ中継を見たが、5000人という制限の中、声も出せず、ソーシャル・ディスタンスを保ちながらではあるが、スタンドから精一杯の拍手で応援していた。無観客の試合にも少しづつ見慣れて、それなりの楽しみ方を覚えてきてはいたけど、やはりチャンスやピンチの場面で観客の応援があると気分が活気づく。選手たちも今季初めての生の応援を、特にピンチの場面で力に変えているのが伝わってきた。球場が大雨の中、なんとか5回で試合が成立した。大雨警報も出ていたが、観客は試合終了の瞬間までずぶ濡れになりながらも見届けていた。

 

 

「良いニュース」と「悪いニュース」が交錯する状態。観客の動員が再開された初日の試合、テレビ中継で画面越しに見た甲子園での大雨は、皮肉にも「警告」のようにも見えた。後になって、あれは再スタートを切った「祝福」の大雨だったんだなと言いたい。

 

 

参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 


スパスパ弧唄

 


参考リンク

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  • アーティスト:JOURNEY
  • 発売日: 2009/05/29
  • メディア: CD
 

 
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Frontiers

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