スパスパ弧唄の音楽小旅行

〜日々を彩る音楽名盤紹介ブログ〜

《今日の一曲 51》Bing Crosby「White Christmas」

Bing Crosby「White Christmas」(1947年) 言わずと知れたクリスマスソングの名曲ですが、実はシングル盤として世界最高の5000万枚以上を売り上げたとされています。 世界で一番売れたシングルがクリスマスソングというのも驚きですが、それだけクリスマス…

《今日の一曲 50》馬の骨「燃え殻」

馬の骨「燃え殻」(2005年) “馬の骨“ こと堀込泰行さん(キリンジ兄弟二人組時代の弟さん)のソロでの隠れた名曲。 自分のためだけであって欲しい曲って皆さんにもあるかもしれませんが、僕にとって「燃え殻」はそんな一曲。 最近の夜の散歩には欠かせなく…

《今日の一曲 49》New Order「Regret」

New Order「Regret」(1993年) 試しやってみたことが案外上手くいくこともあれば、慣れていることのはずなのに失敗してしまうこともある。 後者の方がどうしてもダラダラと引きずってしまい、「本当はもっと上手くできるのに」とグチグチ悔やんでは惨めな気…

《今日の一曲 48》Pharrell Williams「Happy」

Pharrell Williams「Happy」(2013年) 一人暮らしをするようになって、ほんの些細なことを嬉しく思うようになった。 ご飯がいい具合に炊けたとか 通勤での近道を見つけたとか 届いたマキタの掃除機が思ってた以上に軽くてパワーがあったとか 試しに買った専…

《今日の一曲 47》Procol Harum「A Whiter Shade Of Pale」

Procol Harum「A Whiter Shade Of Pale」(1967年) 先輩との車で移動中のラジオ。今日も不意打ちでこの曲のイントロが流れてきた。心の中でこっそり興奮した。いちいち反応していたら先輩も困るだろうし、素直に反応できるほどまだ話せない。 ラジオはライ…

《今日の一曲 46》ボビー「炎のたからもの」

ボビー「炎のたからもの」(1979年) 家から徒歩2分くらいのところに、少し大きめの寺がある。 今日は早くに目が覚めたので、早朝からその寺に行った。少し曇っていて肌寒かったので缶コーヒーを片手に。 ご高齢の方数人が、こんな早い時間から黄色く染まっ…

《今日の一曲 45》レキシ「年貢 for you feat. 旗本ひろし, 足軽先生」

レキシ「年貢 for you feat. 旗本ひろし, 足軽先生」(2014年) 最近はひたすら米を研いで炊いて、家で食べているのでこの曲が思い浮かびます。 ふざけたようなタイトルに騙されそうですが、本当にいい曲。レキシ(バタ犬の池田貴史さん)、旗本ひろし(秦基…

《今日の一曲 44》THE YELLOW MONKEY「球根」

THE YELLOW MONKEY「球根」(1998年) 万博記念公園の日本庭園に1人で行ってきた。子どもの頃から家族や友達と当たり前かのように何度も行ったが、1人では初めて。 元々の目的は、無性に太陽の塔のフィギュアを部屋に飾りたくなったので、お土産ショップで買…

《今日の一曲 43》The Beatles「Drive My Car」

The Beatles「Drive My Car」(1965年) 『Rubber Soul』を聴いています。しかもアナログレコードで。 オーテクのお手頃価格のレコードプレーヤーを結構前から持っていましたが、配線の切り替えが面倒で次第に埃がたまる一方… 一人暮らしを機に、いつでも聴…

《今日の一曲 42》Jaco Pastorius「Donna Lee」

Jaco Pastorius「Donna Lee」(1976年) 今日は11月11日、ベースの日ということで、ジャコパスの超絶ソロベースの有名曲を。 11月11日はたくさんの記念日があるようなので、ウィキペディアを参考にまとめます。 豚まんの日 いただきますの日 麺の日 ポッキー…

《今日の一曲 41》Al Green「Tired Of Being Alone」

Al Green「Tired Of Being Alone」(1971年) この曲もこの前取り上げた、スプリームスの「Baby Love」に何処となく似ていますね。ビートルズの「Something」もしかり、メジャーキーながら物悲しいコード進行で好きな曲が多いです。 タイトルを直訳すると「…

《今日の一曲 40》Cheryl Lynn「Got To Be Real」

Cheryl Lynn「Got To Be Real」(1978年) ディスコってどんな空間だったんだろう。好きな曲のイントロが流れると気分が高揚することはありますが、ディスコの世界では全く次元が違うのでしょう。“超超超テンションMAX“って表現でも足りなさそう。 時代の中…

《今日の一曲 39》The Supremes「Baby Love」

The Supremes「Baby Love」〜アルバム『Where Did Our Love Go』(1964年)収録 Mr.Childrenの新しい曲「turn over?」がずっと何かの曲に似てるな〜とモヤモヤとわからなくて、たまたまテレビ番組のBGMでスプリームスの「Baby Love」が流れてきて「これやん…

《今日の一曲 38》Lee Morgan「A Night In Tunisia」

Lee Morgan「A Night In Tunisia」〜『The Cooker』(1957年)収録 「ザ・クッカー」って程では全くないけど、一人暮らしをして初めて台所で調理をした。 以前買ったパックのキムチが全然減らないので、豚キムチでも作ってみようとスーパーで豚バラを買って…

【おすすめ名盤 142】Hampton Hawes『Four!』

Hampton Hawes『Four!』(1956年) 【収録曲】 1. Yardbird Suite 2. There Will Never Be Another You 3. Bow Jest 4. Sweet Sue 5. Up Blues 6. Like Someone In Love 7. Love Is Just Around The Corner 【演奏メンバー】 Hampton Hawes(ピアノ) Barney…

《今日の一曲 37》Miles Davis「Oleo」

Miles Davis「Oleo」〜アルバム『Bag's Groove』(1954年)収録 今ギターのレッスンでの練習曲「Oleo」。ちゃんと練習していかないとまるでついていけないので焦って聴いていると、メロディが頭にへばりついて離れなくなった。 昨日は友人が仕事後に遊びに来…

《今日の一曲 36》King Crimson「Larks' Tongues In Aspic, Part Two」

King Crimson「Larks' Tongues In Aspic, Part Two」〜アルバム『Larks' Tongues In Aspic』(1973年)収録 表があれば裏があって、光があれば闇がある。その境目はほんの紙一重なんだなと考える一日だった。 例えば交通事故を起こしてしまって、それを当事…

《今日の一曲 35》藤井 風「優しさ」

藤井 風「優しさ」〜1stアルバム『HELP EVER HURT COVER』(2020年)収録 藤井 風さん、なんとなく聴かず嫌いをしていましたが、ちゃんと聴いたら羨ましいほどカッコよくてハマってます。 「優しさ」は、岡村靖幸さんの「カルアミルク」にも通じるようなどこ…

《今日の一曲 34》Billy Joel「Uptown Girl」

Billy Joel「Uptown Girl」〜9thアルバム『An Innocent Man』(1983年)収録 新しい習慣ができた。 夜10時くらいに乾燥機を使いにコインランドリーへ歩いて行く。(まだ洗濯物用ハンガーがないので…) →乾燥に25分ほどかかるので、そのまま公園へ行きぶら下…

《今日の一曲 33》KAN「愛は勝つ」

KAN「愛は勝つ」〜8thシングル『愛は勝つ』(1990年)収録 職場の近くにジャズ喫茶があるということだったので、仕事終わりに寄ってきた。 ジャズ喫茶は実家近くの行き慣れた店以外にあまり行ったことがないので、正直入るのに勇気がいった。 恐る恐る入ると…

《今日の一曲 32》The Beatles「I Am The Walrus」

The Beatles「I Am The Walrus」〜ベストアルバム『The Beatles 1967-1970』(1973年)収録 今日は家族4人全員集まった。一人暮らしの状況確認も兼ねて僕の引越し先に遊びにやってきた。 新しい部屋や周辺のラーメン屋、寺などを案内して回った。 4人そろっ…

《今日の一曲 31》Thelonious Monk「Rhythm-A-Ning」

Thelonious Monk「Rhythm-A-Ning」〜アルバム『Criss-Cross』(1963年)収録 今日はひたすら部屋をカスタマイズ。とは言っても、結局自分の趣味の範囲ばかりですが… 引っ越してすぐに買った、JBLの「1 Series 104-BT」というモニタースピーカーの置き場を模…

《今日の一曲 30》George Harrison「My Sweet Lord」

George Harrison「My Sweet Lord」〜アルバム『All Things Must Pass』(1970年)収録 ラジオでもiPhoneのシャッフルでも、最近たまたまこの曲をよく耳にします。 ジョージ・ハリスンのソロ後最大のヒット曲でありながら、ジョディ・ミラー作の「He's So Fin…

《今日の一曲 29》Keith Jarrett「 I Loves You, Porgy」

Keith Jarrett「 I Loves You, Porgy」〜アルバム『The Melody At Night, With You』(1999年)収録 世界的ジャズピアニスト、キース・ジャレットが脳卒中で復帰が困難だとニュースで伝えていました。 このアルバムは当時難病からのカムバック作で、自宅でソ…

《今日の一曲 28》サザンオールスターズ「愛はスローにちょっとずつ」

サザンオールスターズ「愛はスローにちょっとずつ」〜3rd配信シングル『愛はスローにちょっとずつ』(2019年)収録 “愛はスローにちょっとずつ“ 、とても語呂が良くて好きなタイトルです。「スロー」も「ちょっとずつ」も似たような意味ですが、そこにどこか…

《今日の一曲 27》a-ha「Take On Me」

a-ha「Take On Me」〜1st『Hunting High And Low』(1985年)収録 今回は、《今日の一曲 22》で紹介したThe Weekndの「Blinding Lights」をきっかけに聞き返したこの曲を。まさに80年代の流行を感じさせるシンセポップ。リアルタイムでの熱狂具合は生まれて…

《今日の一曲 26》平井堅「MOON RIVER」

平井堅「MOON RIVER」〜2ndカバー・アルバム『Ken's Bar II』(2009年)収録 今日はジャズギターの先生が、僕の家から歩いて10分程の店でライブをされていたので、お邪魔してきました。久しぶりに生演奏を聴きましたが、その場の空気も含めての演奏はやはり…

《今日の一曲 25》Electric Light Orchestra「Last Train to London」

Electric Light Orchestra「Last Train To London」〜8thアルバム『Discovery』(1979年)収録 これまでELOはベスト盤くらいしか聴いてこなかったのですが、この「ロンドン行きの最終列車」をラジオで聴いたのがきっかけで、最近オリジナル・アルバムを掘り…

《今日の一曲 24》斉藤由貴「卒業」

斉藤由貴「卒業」〜1stシングル『卒業』(1985年)収録 ずっと知りませんでしたがこの曲、筒美京平さん作曲だったんですね。松本隆さん作詞とのタッグだなんて、どおりで好きなわけです。 卒業をまた別の角度から見たような、どこかミステリアスな雰囲気のあ…

《今日の一曲 23》KISS「I Was Made For Lovin' You」

KISS「I Was Made For Lovin' You」〜7thアルバム『Dynasty』(1979年)収録 上司と車で移動中にラジオから流れてきた曲。まだその上司との接点が多くなく、ぎこちない会話の中でのこの曲は、密かにテンションが上がりました。「キッス、テンション上がりま…