スパスパ弧唄の音楽小旅行

〜日々を彩る音楽名盤紹介ブログ〜

【おすすめ名盤 47】Coldplay『Parachutes』

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Coldplay『Parachutes』(2000年)

【収録曲】

1. Don't Panic

2. Shiver

3. Spies

4. Sparks

5. Yellow

6. Trouble

7. Parachutes

8. High Speed

9. We Never Change

10. Everything's Not Lost (Life Is For Living)

11. Careful Where You Stand [Bonus Track]

12. For You [Bonus Track]

 

 

今回はコールドプレイのデビューアルバムを紹介。

現在までに世界で計6,000万枚以上アルバムを売り上げている、ロンドンのモンスターバンド。5曲目「Yellow」はバンドのブレイクのきっかけとなり、彼らにとっての代表曲の1つとなっています。レディオヘッドでいう「Creep」、ニルヴァーナでいう「Smells Like Teen Spirit」、ベックでいう「Loser」的な、コールドプレイ初期の圧倒的名曲ポジション。フロントマンであるクリス・マーティンは、アスリート並みの軽々しいフットワークで、縦横無尽にステージを駆け回り、スタジアムいっぱいの観客を一体にさせます。

 

 

ここからは、「夏フェスの派遣スタッフ」の話。

今年は音楽フェスの開催がほぼ難しいのが現状。最近現場ロケができないテレビ番組でやるような「名場面傑作選」みたいに、歴代の参加したフェスを振り返る年なんだと割り切って乗り切ろうと思う。

大学生時代、友人と派遣でサマーソニックの会場スタッフを経験したことがある。2008年だったか、コールドプレイがヘッドライナーの年。基本的には会場整備を任されるのだけれど、例えばグッズ売り場なんかで、「こちらは出口ではありません!」と炎天下のジリジリと暑い中ずっと連呼し叫んだ。

日も暮れ、大トリであるコールドプレイによるステージの時間が来た。演奏途中で花火が打ち上がる予定となっており、周辺の法面に花火を観ようとする客が殺到することが予想された。僕らは客が法面を登っていかないよう、手前で監視する役目を任された。いざ、花火が打ち上がってみると誰1人来なかったので、特に整理する必要もなかった。僕らはすかさず法面を登り、コールドプレイのライブ風景を高い所から座って眺めた。左を見れば豪華な花火が連発し、演出をさらに際立たせている。遠くてステージは見えにくかったが、「Yellow」のイントロで一気に高まる観客たちの歓声と、目も眩むような照明の点滅でステージの熱気が伝わってきた。なんて贅沢な時間。十分満喫したあと、僕らは何事もなかったかのような顔つきで定位置に戻った。

 

 

ただのサボり話でした。フェスに行きたい。

 

 


Coldplay - Yellow

 

 

参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

スパスパ弧唄

 

 

参考リンク

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  • アーティスト:Coldplay
  • 発売日: 2000/06/29
  • メディア: CD
 

 
iTunes:

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  • コールドプレイ
  • ポップ
  • ¥1630

 
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