スパスパ弧唄の音楽小旅行

〜日々を彩る音楽名盤紹介ブログ〜

【おすすめ名盤 114】never young beach『fam fam』

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never young beach『fam fam』(2016年)

【収録曲】

1. Pink Jungle House

2. Motel

3. 自転車にのって

4. fam fam

5. なんもない日

6. 雨が降れば

7. 夢で逢えたら

8. 明るい未来

9. お別れの歌

 

 

今回はnever young beach(ネバヤン)のセカンド・アルバムを紹介。

2014年に結成した、現在4人組のバンド。本作はザ・ストロークス加山雄三さんの音楽を混ぜ合わせたような、古き良き軽快なロックンロールが心地良いです。どこかはっぴいえんどのような “昭和の香り“ もします。「〜のような」と連続したので誤解のないように書きますが、決して真似をしている印象はなく、むしろネバヤンの音楽として新鮮に聴こえます。

8曲目「明るい未来」は彼らの代表曲で、ポジティブな曲調と歌詞のため、結婚披露宴などでもよく使用されています。

音楽フェスで2回ネバヤンのステージを観ましたが、もう圧倒的フェス向きのバンドだと感じました。良い音楽と演奏で盛り上がるのはもちろんなのですが、他のバンドでは中々味わえないほどの “幸福感“ があります。

ビールと牛串と昼過ぎの太陽とネバヤン。あの感覚は忘れられません。

 


never young beach - 明るい未来(official video)

 

 

「明るい未来の話」

こんなご時世ではありますが、嬉しいことに自分の家族や友人たちなど、身の周りでおめでたい、いわゆる「明るい未来の話」が多い。

おととい、昨年結婚した妹が “おめでた“ だと聞いた。今まで自分の家族内で大きな話題が重なることは滅多にないので、多少展開に頭がついて行けていないながらも、新しい未来にワクワクしている。

友人たちも去年くらいから連続してめでたく子どもが生まれて、SNSなどでその成長を見させてもらっている。子どもの誕生を待ち構えている友人もいる。最近転職して新天地で働き始めたり、今度転勤するという友人もいる。

 

最近は自分の現状に関係なく、昔よりも他人の幸せを素直に喜べるようになっている気がする。

今よりもっと精神年齢が子どもだった僕は、人を祝福するよりも先に「自分はどうか」ってことを考えていた。場合によっては「嫉妬」もした。自分の頭の中は基本いつも自分が中心だった。そんなつもりはないと言い訳もしながら。

30代前半ってこんなにも変化のある時期だなんて思ってもいなかった。今まで以上に自分のことを考えるようになったと同時に、以前よりも周りの人のことを自分のことのように喜んだり、気にかけるようになってきたんじゃないかなって。これが色々考えるようになった成果なのか、単に丸くなっただけなのかわかりませんが…

 

もう30過ぎたおっさんが何を今更って感じですが、「人の明るい未来の話を素直に祝福できる人間になりたい」と思う今日この頃なのです。

 

 

参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 


スパスパ弧唄

 


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