【おすすめ名盤 60】Jeff Beck『Performing This Week... Live At Ronnie Scott's』
Jeff Beck『Performing This Week... Live At Ronnie Scott's』（2008年）
【収録曲】
1. Beck’s Bolero
2. Eternity’s Breath
3. Stratus
4. Cause We’ve Ended As Lovers
5. Behind The Veil
6. You Never Know
7. Nadia
8. Blast From The East
9. Led Boots
10. Angel (Footsteps)
11. Scatterbrain
12. Goodbye Pork Pie Hat/Brush With The Blues
13. Space Boogie
14. Big Block
15. A Day In The Life
16. Where Were You
【演奏メンバー】
Jeff Beck（ギター）
Vinnie Colaiuta（ドラムス）
Tal Wilkenfeld（ベース）
Jason Rebello（キーボード）
今回はジェフ・ベックのライブ音源を紹介。
3大ギタリストの1人と言われるジェフ・ベック。（残り2人はすでに紹介しました、エリック・クラプトンとレッド・ツェッペリンのジミー・ペイジ）彼のギタープレイは、3人の中でも一番個性があって変態的。「Cause We’ve Ended As Lovers（邦題: 哀しみの恋人達）」なんて憧れて真似したくはなるけれど、ニュアンスがまるで真似できません。また、"永遠のギター小僧" という感じで、ライブではいつも少年のように演奏しています。
本作は、ロンドンにあるロニー・スコッツ・ジャズ・クラブでの演奏を収録したもの。2009年に来日ホール公演を観に行きましたが、ヴィニー・カリウタの波打つようなドラムがあまりにも凄すぎて、途中からウトウト夢の中。タル・ウィルケンフェルドの若いながらも渋く枯れたベースには、僕と年齢が近いのもあって嫉妬したものです。
15曲目のビートルズのカバー「A Day In The Life」は、グラミー賞最優秀ロック・インストゥルメンタル・パフォーマンス賞を受賞。
Jeff Beck - A Day In The Life (Live at Ronnie Scott's)
ここからは「ライブTシャツ」について。
色々なライブに参加していると、つい思い出にライブTシャツを買ってしまって、気がつけば引き出しパンパンに溜まっていく。そしてそのほとんどが滅多に着ないか、部屋着になるか。
エリック・クラプトンの来日公演のTシャツは、自分のサイズを買ったつもりが、いわゆるアメリカンサイズでぶかぶか。レディオヘッドのTシャツは、逆にピチピチでさらに首元がはだけているため、ジャージにクロックスを履けば、深夜のコンビニに寄るヤンキーみたいになる。海外ミュージシャンのライブTシャツはどうも上手くいかない。
一方、先ほども触れましたジェフ・ベックの来日公演でのTシャツは、珍しくサイズからデザインまで自分にフィットした。黒地に白で大きく "JEFF BECK" と描かれたもの。嬉しくて、大学生の頃数少ない服のローテーション入りしたため、友達と会うたびに「ジェフ・ベック！」とよくいじられた。
ライブTシャツではないですが、ユニクロで買ったビートルズの「ホワイト・アルバム」のTシャツはすごく気に入っている。白地に白で小さく" The Beatles" と書いているだけで、無地のTシャツのように見えるさり気なさがまたいい。色のついた照明なんかに当たると、" The Beatles" の文字が綺麗に浮かび上がるので、1人でこそこそと喜んでいる。
こんなことを書いていると、整理したかったのに余計に捨てられなくなった。
いっその事、すべて残しておこう。
参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
スパスパ弧唄
参考リンク
JEFF BECK LIVE Cause We've Ended As Lovers
Jeff Beck - Scatterbrain (Performing this week...Live At Ronnie Scott's)
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