【おすすめ名盤 32】Eric Clapton『Unplugged』
Eric Clapton『Unplugged』(1992年)
【収録曲】
1. Signe
2. Before You Accuse Me
3. Hey Hey
4. Tears In Heaven
5. Lonely Stranger
6. Nobody Knows You When You're Down & Out
7. Layla
8. Running On Faith
9. Walkin' Blues
10. Alberta
11. San Francisco Bay Blues
12. Malted Milk
13. Old Love
14. Rollin' & Tumblin'
今回は「ギターの神様」エリック・クラプトンによる、MTVアンプラグドのライブアルバムを紹介。
エリック・クラプトンは日本でも知名度が高く、「アコギの上手いおじさん」というイメージが定着しているように思いますが、このアルバムが売れ過ぎたことが要因でもあります。ただ、神様と呼ばれるくらいですから物凄いお方なんです。ロック・ブルース界に革命を起こし、ギタープレイや音作りに革命を起こし、多くの伝説のバンドに所属し、不倫し、酒に溺れ、ドラッグに、、、……… ただのギターの上手いおじさんではありません。
このアルバムは、1991年4歳の息子コナーがマンションの53階から転落死してしまった大きな悲しみを乗り越え行われた、アコースティックライブ。4曲目「Tears In Heaven」はコナーの死を悼んで作られた名曲。
Eric Clapton - Tears In Heaven
そう言えば、初めて自分でチケットを手に入れて行ったライブが、エリック・クラプトンだったなぁ。ホールで。高校3年生だったか。ライブなんて、高校生にとってはチケット代が高過ぎて中々いけるもんじゃなかったので、バイト代を切り崩してなんとか行った。外国人タレントとなるとさらにチケット代が高い。でも、「経験」に投資したお金って大体後悔しないんですよね。実際今でもずっと記憶に残ってるし。席から見える距離感とか、音の印象とか、ライブ開場前のグッズ売り場でのワクワクとか。心理学的にもそうなんでしょうけど。つまり、音楽好きにとってライブは「経験」として必要な訳なんです。もちろん安全第一で。
今日のニュース、今年のフジロック完全中止とのこと。残念だか受け入れないと。
参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
スパスパ弧唄
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