【おすすめ名盤 141】くるり『さよならストレンジャー』
くるり『さよならストレンジャー』(1999年)
【収録曲】
1. ランチ
2. 虹
3. オールドタイマー
4. さよならストレンジャー
5. ハワイ・サーティーン
6. 東京 ~アルバムミックス
7. トランスファー
8. 葡萄園
9. 7月の夜
10. りんご飴
11. 傘
12. ブルース
今回はくるりのファースト・アルバムを紹介。
くるりは京都出身のロック・バンドで、アルバムごとに作風が大きく変わり、メンバーチェンジも何度も繰り返されてきました。
本作はファースト・シングル「東京」のような、ロックの初期衝動を感じさせる楽曲のイメージでアルバムが構成されると思いきや、所々でかなり実験的なアプローチをしており意表をつかれます。
ただどんなに変幻自在な音楽をしようとも、生まれた街で培ってきた揺るぎないものがいつまでもそこにあるような気がします。
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「141(4)」
新しい部屋は適当に荷物を詰め込んだだけで、ほとんど何も整理ができていない。机もベッドも何もない。ひとまずニトリで買った寝具6点セットで当分耐え凌ぐ。机は段ボール箱を2つ並べただけ。
昨日は早速友人が遊びに来てくれた。家の周辺を練り歩いて、生活をイメージしようとしても、観光で遊びに来ているのと何変わらない。部屋に友人と例の段ボールを机にしてお酒を飲んだ。まるで夢見て上京してきた駆け出しの芸人やミュージシャンのような気分で乾杯した。
いよいよ明日は、転職先の入社日。
今の段階では何がどうなるのかとても想像できませんが、心の準備は割とできていると思う。というよりは物理的な準備に頭がいっぱいで、緊張などをする余地があまりない。
「東京」ではないですが、街を象徴するようなタワーがマンションの廊下から秋風とともに淡く灯って見える。この景色に感動できる心をいつまでも持っていたいと思った。
歯磨きセットを忘れてきたので、コンビニへ買いに行ってきます。
参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
スパスパ弧唄
参考リンク