スパスパ弧唄の音楽小旅行

〜日々を彩る音楽名盤紹介ブログ〜

【おすすめ名盤 111】Antônio Carlos Jobim『Wave』

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Antônio Carlos Jobim『Wave』(1967年録音)

【収録曲】

1. Wave

2. The Red Blouse

3. Look To The Sky

4. Batidinha

5. Triste

6. Mojave

7. Dialogo

8. Lamento

9. Antigua

10. Captain Bacardi

 

 

今回はアントニオ・カルロス・ジョビンのリーダー・アルバムを紹介。

以前、下の記事で “ボサノヴァ“ という音楽の誕生の歴史をザックリと紹介しました。

↓↓↓

supasupa-kouta.hatenablog.com

 

本作は、ボサノヴァの誕生に多大な貢献をした人物の1人であるアントニオ・カルロス・ジョビンが、『Get/Gilberto』でボサノヴァが世界中で大流行して以降に発表した、さらなる傑作アルバム。

特に、1曲目「Wave」は、フランク・シナトラがカヴァーするなど非常に人気があり、ジャズ・セッションなどでもボサノヴァのスタンダード曲として、「The Girl From Ipanemaイパネマの娘)」と並んでよく演奏されます。

この暑苦しい季節、涼しげな音楽でも聴いて乗り切りましょう。聴く音楽によって、なぜか体感温度が変わるから不思議です。

 


Wave

 

 

「サムからの手紙 part 2 〜波〜」

少し前に下の記事でも書きました、『あつ森』の中の “ボサノヴァ島“ の住民サム。今朝、またまた心を突き刺すような内容の手紙が届いていた。

 

supasupa-kouta.hatenablog.com

 

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サム

↓↓↓
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前回の「たまにはマジメなサム」から「ハードボイルドなサム」へと進化しているだけあって、言っていることもさらに深みを増している。相変わらず口が悪いですが。

特に「いつかだれかのあこがれになれるぜ。」のこの箇所。

自分が上手くいかないような時に腐らず明るくいられれば、誰かの憧れになんてなれるものなのだろうか。

もしそうなればそれ以上に「報われた」と思えることはないだろうし、その「誰か」は自分自身であってもいいと思う。波に乗れてない時に必死にそれを乗り切った経験が、もし5年10年後の自分に光を与えることができるなら、常に腐ってなんていられないですね。

 

サムはおととい誕生日だったので家を訪ねると、いつもクールなサムがニッコニコで踊っていたので、なんだか安心した。

きっとこの島で上手くいい波に乗れているのだろう。

 

 

参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 


スパスパ弧唄

 


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