【おすすめ名盤 110】矢野顕子『ごはんができたよ』
矢野顕子『ごはんができたよ』（1980年）
【収録曲】
1. ひとつだけ
2. ぼん ぼん ぼん
3. COLOURED WATER
4. 在広東少年
5. HIGH TIME
6. DOGS AWAITING
7. TONG POO
8. 青い山脈
9. げんこつやまのおにぎりさま
10. ごきげんわにさん
11. また会おね
12. てはつたえる→てつだえる
13. ごはんができたよ
14. YOU'RE THE ONE
今回は矢野顕子さんの4作目のオリジナル・アルバムを紹介。
矢野顕子さんの、ただ「食べる」ことなどちょっとした日常から生まれる心の機微が、とんでもなく幸せなことなんだと思わせてくれるような歌と、YMO期の坂本龍一さんによる奇抜なテクノ・アレンジが、不思議とすごく噛み合っている作品。
1曲目の「ひとつだけ」は、ここ最近すごくハマっていて毎日のように聴いています。矢野顕子さんの声とメロディーと歌詞とピアノが、常に頭の中でエンドレス・リピート。そして、聴けば聴くほど家庭の食卓を想像してはお腹が空いてきて、すごく健康的で幸せな気分になれます。
元はアグネス・チャンさんに提供された曲みたいですが、そちらはまだ聴いたことがありません。
「自炊」
昨日記事でもうじき引っ越すと書きましたが、一人暮らしするにあたり不安なことのひとつに「自炊」がある。
僕はこれまで料理の経験がまるでない。卵焼きだけは小学生の時に遊びのように作っていたので多分今でも作れる。それくらいですかね。とんかつ屋のアルバイトでかつを揚げていたこともありますが、それを自宅でそっくりそのまま出来る気がしない。
今のところは自炊することにワクワクしている。マイ・キッチンに立って、揃えた新品の調理器具を構え、得た知識や想像力を総動員して、自ら創造する作業。楽しくない訳がない。
現実はどうなんだろう。気がつけばUber Eatsのヘビー・ユーザーになって、ソファーでゴロゴロしながら画面をポチッとしてるのかもしれない。
はてなブログで僕が読者登録をさせていただいている皆さんは料理好きの方が多いので、ぼちぼち勉強させていただきながら自炊への士気を高めていけたらと思います。
いつか「ごはんができたよ」なんて誰かに言えるくらいになればなぁ。
参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
スパスパ弧唄
参考リンク
関連ブログ:
